百貨店、化粧品店、洋服・靴・アクセサリーなどのブランドショップ、ホテル等でよく用いられる、ブランドロゴ入りのショッピングバッグは、純白で清潔なイメージを持たせたり、ブランドロゴやイラスト等で印象を高めたりすることができる重要な店頭用・イベント会場用アイテムです。
当社では長きに渡り、手貼り式をはじめ、各種ショッピングバッグの海外製造をしておりますが、一般的には仕様の自由度の大きい手貼り式が採用されることが一般的です。海外製造の場合、大ロットの場合はコストメリットが大きくなります。
しかし、近年では、製造原価や輸送通関費用の高騰や、国際的なリスクの高まり、また小ロット生産への要求の高まりにより、国内の工場でもできるだけ安く製造できるように努力を重ね、お客様のご要望に応じて、海外/国内両方から最適なご提案をさせて頂くよう努めております。
手貼り式のブランドショッピングバッグは、トムソン型により、用紙を決まったサイズに切り抜きますので、一般的には長方形・正方形の四角形が圧倒的に用いられています。
コストは高くなりますが、イベントや説明会、配布物などの注目度を高めるために、特殊な形状で製造されることもあります。
横長長方形型横に長いタイプで、比較的大きめの手提げ袋によく用いられます。 |
縦長長方形型縦に長いタイプで、一番一般的によく用いられます。 |
正方形型少し珍く、印象を強めたり、商品の形状が正方形の場合に用いられます。 |
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手貼り式のブランドショップ向けショッピングバッグは、トムソン型により、用紙が決まったサイズに切り抜かれ、その後折り曲げ・糊貼り・持ち手の取り付けなどを、工場にて大部分を手作業で行います。そのために大量生産の機械貼りに比べて、様々な素材の部品を使用したり、細かい仕様に対応できるため、高級なショッピングバッグに用いられることが多くなっています。他の形式に比べて手作業が多いため、比較的コストは高めになります。
高級なショッピングバッグは手貼り式で製造されることが多いため、比較的様々な用紙を用いることが可能です。
一般的には白い艶が豊かでオフセット印刷にもなじみやすいコート紙が用いられます。
さらなる艶と高級感を求めてミラコート紙やUV紙などを用いたり、腰の強さを求めてカード紙を用いたり、特徴的な雰囲気を求めて表面加工の入った用紙を用いたり、様々なご要望に対応することが可能です。
カード紙艶の少ない白色の用紙で、そのまま白無地の紙袋として使用することも、かんたんな印刷もできます。 |
コート紙白色の艶のある用紙ですが、そのままでは裂けやすく、PP・マットPPなどの表面加工をして使用します。 高級感の演出に最適です。 |
UVコート紙表面処理による、光り輝く豊かな艶を実現する用紙です。箔押しや1色印刷でロゴのみを強く印象づけるようなデザインに最適です。 |
手貼り式手提げ袋は、人の手で穴に持ち手となる紐を通すことが多いので、様々なタイプの持ち手に対応することが可能です。
求める高級感やコスト、配布目的によって、多種多様な素材・形状・カラーから選んで頂くことが可能です。
丸紐(布製)柔らかい布を捻って縒ることで作った丸い形状です。手貼りでは最も一般的です。 |
平紐(布製)柔らかい少し厚みのある布で作った平らな形状の紐です。 |
リボン薄くて腰のないリボンを持ち手の代わりにしたタイプです。高級感を高めるために用いられます。 |
手貼り式のブランドショッピングバッグは、強度を高めるための部品を追加したりすることも可能です。
また、原紙からトムソン型で抜く前に、箔押し・型押し・エンボスなどの加工作業を施しておくことで、より高級感とオリジナリティのあふれるデザインにすることも可能です。
口ボール台紙ボール紙を、持ち手の取り付け周辺部に補強材として追加することができます。 |
底ボール台紙片面が白いボール紙を,底の補強材として追加することができます。 |
箔押し金・銀・カラーメッキ調などの箔を圧着して文字やロゴを高級に強調できます。 |
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